労働基準法・労働安全衛生法比較問題

労働基準法における「法定労働時間」と「所定労働時間」の違いに関する記述として、正しいものはどれか。

A.法定労働時間は使用者が就業規則で定める労働時間であり、所定労働時間は法律で定められた上限の労働時間である。
✗ 記述が逆です。法定労働時間は法律で定められた上限であり、所定労働時間は使用者が就業規則等で定める労働時間です。
B.法定労働時間は1日8時間・週40時間が原則であり、所定労働時間は使用者が就業規則や労働契約で定める労働時間で、法定労働時間以下でなければならない。← 正解
✓ 正解です。法定労働時間(1日8時間・週40時間)は法律上の上限であり、所定労働時間は各事業場が定めるもので法定時間以下に設定されます。
C.法定労働時間と所定労働時間はいずれも1日8時間・週40時間で統一されており、区別はない。
✗ 両者は異なる概念です。所定労働時間は法定労働時間以下に設定されることが多く、必ずしも一致するわけではありません。
D.所定労働時間は法定労働時間を超えることが認められており、時間外労働の割増賃金は不要である。
✗ 所定労働時間は法定労働時間を超えることはできません。超えた場合は時間外労働として割増賃金が必要となります。

社会保険労務士(社労士) の問題一覧