厚生年金保険法比較問題
老齢厚生年金の「報酬比例部分」と「定額部分」の違いに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
A.報酬比例部分は被保険者期間の平均標準報酬額に基づいて計算されるが、定額部分は被保険者期間の月数のみに基づいて計算される。← 正解
✓ 正解です。報酬比例部分は平均標準報酬額(または平均標準報酬月額)と被保険者期間の月数で計算し、定額部分は単価×被保険者期間月数で計算します。
B.報酬比例部分は被保険者期間が10年以上なければ支給されないが、定額部分は1か月以上あれば支給される。
✗ 定額部分にも受給要件があり、1か月以上で支給されるという規定はありません。老齢厚生年金全体に受給資格期間の要件があります。
C.報酬比例部分は70歳以降も在職中は支給停止となるが、定額部分は在職中でも支給停止とならない。
✗ 在職老齢年金の仕組みは報酬比例部分に適用されますが、定額部分についてもその対象となります。定額部分だけ適用外とはなりません。
D.報酬比例部分の乗率は昭和21年4月2日以後生まれと以前生まれで同一であるが、定額部分は生年月日によって異なる。
✗ 報酬比例部分の乗率は生年月日によって異なります。昭和21年4月1日以前生まれか以後生まれかで乗率が異なります。
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