厚生年金保険法比較問題
厚生年金保険における「標準報酬月額」と「標準賞与額」の違いに関する記述として、正しいものはどれか。
A.標準報酬月額の上限は65万円であり、標準賞与額の上限は月額150万円である。
✗ 標準報酬月額の上限は65万円ですが、標準賞与額の上限は1回あたり150万円です。「月額」ではなく「1回の賞与支払いごと」に上限が設定されています。
B.標準報酬月額は毎月の報酬を基に決定され年1回定時決定が行われるが、標準賞与額は賞与支払いのつど決定される。← 正解
✓ 正解です。標準報酬月額は毎年7月に定時決定が行われ、標準賞与額は賞与が支払われるたびにその額を千円未満切り捨てて決定されます。
C.標準報酬月額と標準賞与額はともに、保険料率は同一であるが計算方法が異なる。
✗ 標準報酬月額と標準賞与額に適用される保険料率は同じですが、「計算方法が異なる」という表現は不正確です。算定方法の根本的な仕組みが異なります。
D.標準賞与額には等級の区分があるが、標準報酬月額には等級の区分がない。
✗ 標準賞与額には等級制度はなく、実際の賞与額の千円未満を切り捨てた額が標準賞与額となります。等級制度があるのは標準報酬月額の方です。
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