厚生年金保険法比較問題

厚生年金保険の「遺族厚生年金」と「遺族基礎年金」の違いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A.遺族厚生年金も遺族基礎年金も、子のない配偶者には支給されない。
✗ 遺族厚生年金は子のない妻(30歳以上の場合など)にも支給される場合があります。子のない配偶者には一切支給されないという記述は誤りです。
B.遺族厚生年金は子のない妻にも支給される場合があるが、遺族基礎年金は子(または子のある配偶者)に限り支給される。← 正解
✓ 正解です。遺族基礎年金は「子のある配偶者」または「子」に支給されますが、遺族厚生年金は子のない配偶者にも一定の要件のもとで支給されます。
C.遺族厚生年金の受給権者には年齢制限がないが、遺族基礎年金は受給権者が60歳未満でなければならない。
✗ 遺族基礎年金に「60歳未満でなければならない」という年齢制限はありません。子が18歳到達年度末までなどの要件はありますが、受給権者自身の年齢上限ではありません。
D.遺族厚生年金と遺族基礎年金はともに、受給権者が再婚した場合でも失権しない。
✗ 遺族厚生年金も遺族基礎年金も、受給権者が再婚した場合には失権します。再婚による失権は両制度共通のルールです。

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