国際取引法務定義問題
国際物品売買契約に関する国連条約(CISG:ウィーン条約)において「申込みの撤回(revocation)」とはどのような概念か。最も適切なものを選べ。
A.申込者が相手方に申込みの意思表示が到達する前に、申込みの効力を消滅させる行為
✗ これはCISGにおける申込みの「撤回(withdrawal)」の説明です。撤回と撤回(revocation)は区別されます。
B.申込者が申込みの承諾期間経過後に、申込みの効力を消滅させる行為
✗ 申込みの効力消滅は期間経過後の話ではなく、承諾通知の到達前までが撤回可能なタイミングです。
C.承諾者が承諾の意思表示を発信した後に、申込みへの拘束を解く行為
✗ 承諾者が行う行為は撤回ではありません。撤回は申込者が行う行為です。
D.申込者が承諾通知が相手方に到達する前までに、申込みの効力を消滅させる行為← 正解
✓ 正解です。CISGにおける撤回(revocation)とは、申込者が承諾通知が相手方に到達するまでの間に申込みの効力を消滅させる行為をいいます。
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