知的財産法比較問題
商標権と著作権の違いに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
A.商標権も著作権も、権利の発生に登録は不要であり、使用または創作によって自動的に発生する。
✗ 商標権は特許庁への出願・審査・登録が必要です。著作権のみが創作と同時に自動発生します。
B.商標権は更新登録により存続期間を延長できるが、著作権は更新制度がなく一定期間の経過により消滅する。← 正解
✓ 正解です。商標権の存続期間は登録から10年ですが、更新登録を繰り返すことで半永久的に存続できます。著作権には更新制度がありません。
C.著作権は業務上使用する標識を保護するものであり、商標権は著作者の個性的表現を保護するものである。
✗ 業務上使用する標識(商品・サービスの識別標識)を保護するのが商標権であり、著作者の個性的表現を保護するのが著作権です。記述が逆です。
D.商標権の存続期間は登録から30年であり、著作権の存続期間は著作者の死後50年である。
✗ 商標権の存続期間は登録から10年(更新可)であり、著作権の保護期間は原則として著作者の死後70年です。
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