労働衛生(有害業務以外)比較問題

「熱射病」と「熱疲労」の違いについて、最も適切なものはどれか。

A.熱疲労は体温が著しく上昇し意識障害を伴う重篤な状態であり、熱射病は軽度の脱水による倦怠感が主症状である。
✗ 記述が逆です。体温が著しく上昇し意識障害を伴う重篤な状態は熱射病であり、熱疲労ではありません。
B.熱射病と熱疲労はいずれも日射病の別称であり、症状に差異はない。
✗ 熱射病と熱疲労は別の病態であり、症状の重症度や体温調節機能の状態に明確な違いがあります。
C.熱射病は体温調節機能が破綻して体温が著しく上昇し意識障害等を伴う重篤な状態であり、熱疲労は大量発汗による脱水・循環不全が主体で体温上昇は軽度である。← 正解
✓ 正解です。熱射病は体温調節機能の破綻による高体温・意識障害を伴う重篤な状態、熱疲労は脱水・循環不全が主で体温上昇は比較的軽度です。
D.熱疲労は死に至るほど重篤であり、熱射病は十分な水分補給で容易に回復する軽症の状態である。
✗ 記述が逆です。熱射病の方が重篤であり、熱疲労は適切な処置で回復可能な状態です。