出資法・利息制限法比較
利息制限法と出資法の制裁の違いについて、正しいものはどれか。
A.利息制限法の上限金利を超えた部分は無効となり刑事罰が科されるが、出資法の上限金利を超えても刑事罰は科されない。
✗ 利息制限法の上限超過は超過部分が無効となるだけで刑事罰はなく、刑事罰が科されるのは出資法違反の場合です。
B.利息制限法の上限金利を超えても超過部分が無効となるだけで刑事罰はなく、出資法の上限金利を超えると刑事罰が科される。← 正解
✓ 正解です。利息制限法は民事上の効力(超過部分無効)のみを規定し、出資法の上限を超えると刑事罰(5年以下の懲役または1000万円以下の罰金等)が科されます。
C.利息制限法・出資法いずれも上限金利を超えた場合、超過部分が無効となるとともに刑事罰が科される。
✗ 利息制限法には刑事罰の規定がなく、超過部分が民事上無効となるにとどまります。
D.利息制限法・出資法いずれも上限金利を超えた場合、刑事罰のみが科され、超過部分の無効は定められていない。
✗ 利息制限法は超過部分を無効と定めており、「無効の規定がない」という記述は誤りです。
この問題のポイント
利息制限法は民事上の効力(超過部分無効)のみを規定し、出資法の上限を超えると刑事罰(5年以下の懲役または1000万円以下の罰金等)が科されます。