大気関係法令比較

大気汚染防止法における「公害防止管理者」と「公害防止統括者」の役割の違いとして、正しいものはどれか。

A.公害防止管理者は経営上の意思決定を行い、公害防止統括者は現場の測定・記録を担当する。
✗ 公害防止管理者が現場の測定・管理業務を担当し、公害防止統括者が業務全体を統括する立場であり、記述が逆です。
B.公害防止統括者はすべての特定工場に必置であるが、公害防止管理者は任意設置である。
✗ 公害防止統括者も一定規模以上の特定工場で必置ですが、公害防止管理者も必置であり、任意設置という記述は誤りです。
C.公害防止統括者は当該工場における公害防止に関する業務を統括・管理する責任者であり、公害防止管理者はその指揮のもとで実際の公害防止業務を担当する者である。← 正解
✓ 正解です。公害防止統括者は工場全体の公害防止業務を統括する責任者で、公害防止管理者は実務担当者として位置付けられます。
D.公害防止管理者と公害防止統括者はいずれも同一の国家資格を保有していなければならない。
✗ 公害防止統括者には特定の国家資格要件はなく、公害防止管理者のみ所定の資格が必要とされています。

この問題のポイント

公害防止統括者は工場全体の公害防止業務を統括する責任者で、公害防止管理者は実務担当者として位置付けられます。