大気関係法令比較

大気汚染防止法における「上乗せ条例」と「横出し条例」の違いとして、正しいものはどれか。

A.上乗せ条例とは国の排出基準より緩い基準を定める条例であり、横出し条例とは国の基準と同一の基準を定める条例である。
✗ 上乗せ条例は国基準より厳しい基準を定めるものであり、緩い基準を定めることは認められていません。
B.上乗せ条例とは都道府県が国の排出基準よりも厳しい基準を条例で定めるものであり、横出し条例とは国の規制対象とならない施設や物質を都道府県が条例で規制対象に加えるものである。← 正解
✓ 正解です。上乗せ条例は既存規制の強化、横出し条例は規制対象外の施設・物質を新たに規制対象とするもので、明確に異なります。
C.横出し条例は大都市圏のみで制定が認められ、上乗せ条例は全国の都道府県で制定できる。
✗ 上乗せ条例・横出し条例ともに地域の実情に応じてすべての都道府県・市町村が制定できます。
D.上乗せ条例は硫黄酸化物に限定され、横出し条例は窒素酸化物に限定される。
✗ 上乗せ条例・横出し条例は特定の物質に限定されず、各地域の実情に応じて幅広い物質・施設に適用可能です。

この問題のポイント

上乗せ条例は既存規制の強化、横出し条例は規制対象外の施設・物質を新たに規制対象とするもので、明確に異なります。