組織的なメンタルヘルス施策誤り発見

厚生労働省が定める「労働者の心の健康の保持増進のための指針(メンタルヘルス指針)」に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.メンタルヘルス指針では、「セルフケア」「ラインによるケア」「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」「事業場外資源によるケア」の4つのケアが示されている。
✓ この記述は正しい。4つのケアはメンタルヘルス指針の中核をなすフレームワークとして正確に示されています。
B.メンタルヘルス指針において、事業者はメンタルヘルスケアに関する方針を表明し、「心の健康づくり計画」を策定することが求められている。
✓ この記述は正しい。事業者は方針表明のうえ、心の健康づくり計画を策定・実施・評価するPDCAサイクルが求められています。
C.メンタルヘルス指針では、労働者のメンタルヘルス不調の予防・早期発見・職場復帰支援の3段階すべてにわたる対策を体系的に推進することとされている。
✓ この記述は正しい。一次予防(未然防止)・二次予防(早期発見・対応)・三次予防(職場復帰支援)の3段階を網羅した体系的対策が求められています。
D.メンタルヘルス指針は、労働安全衛生法に基づく省令として法的拘束力を持ち、違反した場合には事業者に罰則が科される。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはメンタルヘルス指針は「指針」であり省令ではないため法的拘束力はなく、違反に対する罰則規定も存在しません。

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