ストレス関連疾患・法的側面定義問題

「バーンアウト(燃え尽き症候群)」の概念を提唱したフロイデンバーガー(Freudenberger)が定義した、バーンアウトの中核的な状態として最も適切なものはどれか。

A.職場での慢性的なストレスが原因で生じる、情緒的消耗感・脱人格化・個人的達成感の低下の3次元から成る状態
✗ これはマスラック(Maslach)のバーンアウト理論における3次元モデルの説明です。フロイデンバーガーの定義とは異なります。
B.職業上の要求に長期間さらされることにより、エネルギー・意欲・関心が徐々に失われ、疲弊・消耗した状態← 正解
✓ 正解です。フロイデンバーガーはバーンアウトを、職業的要求への長期暴露によるエネルギー・意欲・関心の喪失と疲弊・消耗として定義しました。
C.職業的役割と個人的役割の葛藤から生じる慢性的な役割ストレスの結果として現れる無力感
✗ これは役割葛藤に関する概念であり、バーンアウトの定義として適切ではありません。
D.職場内の対人関係における継続的な緊張から引き起こされる情動的疲労の蓄積状態
✗ 対人関係緊張による情動疲労の蓄積はバーンアウトの一側面ですが、フロイデンバーガーの定義の中核ではありません。

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