民法・権利関係定義問題

民法における「占有」の定義として最も正確なものはどれか。

A.不動産について継続して所有権を行使する状態のこと
✗ 占有は不動産に限定されず、動産にも成立し、また所有権行使とは異なります。
B.物を事実上支配する状態で、所有権の有無を問わないこと← 正解
✓ 正解です。占有は物を事実上支配する状態をいい、所有権の有無を問いません。他人の物を占有することも可能です。
C.動産についてのみ成立する法律上の権利のこと
✗ 占有は動産だけでなく不動産にも成立し、また法律上認められた権利ではなく事実上の支配状態です。
D.登記により公示された物の支配状態のこと
✗ 占有は事実上の支配に基づくもので、登記という要式行為を必須としません。むしろ登記のない物でも占有は成立します。

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