民法・権利関係定義問題
民法における「占有」の定義として最も正確なものはどれか。
A.不動産について継続して所有権を行使する状態のこと
✗ 占有は不動産に限定されず、動産にも成立し、また所有権行使とは異なります。
B.物を事実上支配する状態で、所有権の有無を問わないこと← 正解
✓ 正解です。占有は物を事実上支配する状態をいい、所有権の有無を問いません。他人の物を占有することも可能です。
C.動産についてのみ成立する法律上の権利のこと
✗ 占有は動産だけでなく不動産にも成立し、また法律上認められた権利ではなく事実上の支配状態です。
D.登記により公示された物の支配状態のこと
✗ 占有は事実上の支配に基づくもので、登記という要式行為を必須としません。むしろ登記のない物でも占有は成立します。
「民法・権利関係」の他の問題
AがBに対して金銭債権を有しており、その債権額は480万円である。この債権について、AがBに対して内容証明郵便で時効中断…共有物の分割についての問題。AとBが土地を共有しており、Aの持分が3/5、Bの持分が2/5である。この土地の時価が600…根抵当権に関する問題。根抵当権の極度額が800万円に設定されている。現在、担保する債務額は320万円である。この状況で、…遺産分割協議における相続分の計算。被相続人の相続人は、配偶者1人と子3人である。法定相続分に基づいて計算した場合、配偶者…債務者の複数の債権者への弁済に関する問題。Aの債務額:Bへの債務200万円(利息年10%)、Cへの債務150万円(利息年…不動産賃借権の譲渡に関する敷金計算。Aが賃貸人から月額12万円で不動産を借り受け、敷金として120万円を預けた。借入期間…