民法・権利関係計算
根抵当権に関する問題。根抵当権の極度額が800万円に設定されている。現在、担保する債務額は320万円である。この状況で、さらに240万円の新規融資が実行される場合、根抵当権が担保する全債務額はいくらになるか。
A.560万円← 正解
✓ 正解です。320万円+240万円=560万円であり、極度額(800万円)の範囲内であるため、根抵当権は全額(560万円)を担保します。根抵当権は極度額の範囲内で変動する債務を担保する権利です(民法398条の2)。
B.800万円
✗ 800万円は設定された極度額であり、現在根抵当権が担保する債務額ではありません。担保する全債務額は実際の債務の合計額(560万円)です。
C.1,040万円
✗ 極度額(800万円)を超える金額です。根抵当権は極度額を超えて担保効力を生じません。
D.1,120万円
✗ この金額の計算根拠が不明であり、極度額による制限を無視しています。
この問題のポイント
320万円+240万円=560万円であり、極度額(800万円)の範囲内であるため、根抵当権は全額(560万円)を担保します。根抵当権は極度額の範囲内で変動する債務を担保する権利です(民法398条の2)。
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