法令上の制限比較問題
不動産登記法における「表題登記」と「所有権移転登記」の違いについて、正しいものはどれか。
A.表題登記は建物新築時に所有者が申請し、所有権移転登記は売買時に買主が申請する。
✗ 表題登記は所有者が申請するのが原則ですが、所有権移転登記は買主と売主が共同で申請するのが原則です。買主のみではありません。
B.表題登記により登記簿が開設され、その後の所有権移転登記の基礎となるが、表題登記なしに所有権移転登記はできない。← 正解
✓ 正解です。表題登記により登記簿が開設され、その後の権利変動を記載する所有権移転登記の基礎となります。表題登記なしには権利登記ができません。
C.表題登記は登録免許税が非課税だが、所有権移転登記は固定資産評価額に対して0.4%の税率で課税される。
✗ 表題登記が非課税という部分は正しいですが、所有権移転登記の税率が誤り。一般的には2%(相続は0.4%)です。0.4%は相続の場合の特例です。
D.表題登記は申請期限が法定されており、所有権移転登記の申請期限は当事者の合意で変更できる。
✗ 所有権移転登記にも申請期限があります(相続登記は期限あり、その他は特に期限なしに近いですが)。期限を当事者合意で変更することはできません。
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