保税制度・AEO制度誤り発見

保税地域における外国貨物の管理に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.保税地域に置かれた外国貨物が滅失した場合、原則として保税地域の許可を受けた者はその関税を納める義務を負う。
✓ この記述は正しい。保税地域内で外国貨物が滅失した場合、原則として当該保税地域の許可を受けた者がその関税の納税義務を負うとされている(関税法第45条)。
B.保税地域において外国貨物に対して見本の採取を行う場合には、税関長の許可を受けなければならない。
✓ この記述は正しい。保税地域内の外国貨物から見本を採取する場合は、税関長の許可(見本採取許可)が必要とされている(関税法第32条)。
C.指定保税地域とは、国や地方公共団体等が管理する施設であって、税関長が指定したものである。
✓ この記述は正しい。指定保税地域は、国・地方公共団体・港湾管理者等が管理する施設のうち税関長が指定したものであり、許可ではなく指定によって設けられる。
D.保税地域に置かれている外国貨物については、税関職員はいつでも検査を行うことができ、その際に許可証の提示は不要である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは税関職員が外国貨物の検査を行う際には、関係者に対して適正な手続きを踏む必要があり、無条件でいつでも検査できるわけではない。