保税制度・AEO制度誤り発見

AEO制度における「特定保税承認者」に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.特定保税承認者は、税関長の許可を受けた保税蔵置場の許可者とは異なり、税関長の承認を受けることで保税蔵置場の許可を受けることなく外国貨物を蔵置することができる。
✓ この記述は正しい。特定保税承認者は、保税蔵置場の許可なしに外国貨物を蔵置できる点がAEO制度上の特徴的なメリットである。
B.特定保税承認者の承認を受けるためには、関税法令の遵守状況、財務状況の健全性、社内管理体制の整備など、一定の要件を満たす必要がある。
✓ この記述は正しい。特定保税承認者の承認要件として、法令遵守状況・財務健全性・社内管理体制の整備等が審査される。
C.特定保税承認者は、承認を受けた後も定期的に税関による審査を受けることが義務付けられており、要件を満たさなくなった場合には承認が取り消されることがある。
✓ この記述は正しい。承認後も税関による定期的なモニタリングが行われ、要件不適合が認められた場合は承認取消の対象となる。
D.特定保税承認者は、承認を受けることにより、全国の保税地域のうちいずれか一つの税関管轄区域においてのみ外国貨物を蔵置できるという地理的制限が課される。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは特定保税承認者に地理的制限はなく、全国の税関管轄区域において外国貨物を蔵置することができる。