リスクマネジメント・コンプライアンス定義問題
公益通報者保護法における「公益通報」の定義として、最も適切なものを選べ。
A.労働者が使用者による不当な労働条件の改善を求めて、労働組合を通じて団体交渉を申し入れること
✗ これは労働組合法における団体交渉に関する説明であり、公益通報の定義ではない。
B.労働者が不正競争や独占禁止法違反などの法令違反行為を、一定の通報先に通報すること← 正解
✓ 正解です。公益通報とは、労働者等が不正競争防止法・独禁法等の法令違反行為を一定の通報先(事業者内部・行政機関・外部等)に通報することをいう。
C.消費者が企業の商品やサービスに欠陥があると判断し、消費者庁に申告すること
✗ これは消費者からの申告に関する説明であり、公益通報者保護法の保護対象は主として労働者等である。
D.株主が会社の取締役の違法行為を差し止めるために、裁判所に仮処分命令を申し立てること
✗ これは株主の差止請求権(会社法)に関する説明であり、公益通報の定義とは異なる。