組織のマネジメント応用問題
ある企業が組織の階層数を5階層から3階層に削減するフラット化を実施した。このとき、現場マネジャーに起こる変化として、最も適切なものはどれか。
A.管理する部下の人数が減少し、一人ひとりへのきめ細かな指導が容易になる。
✗ 階層削減によって中間管理職が減るため、残るマネジャーが管理する部下は増加し、きめ細かな指導はむしろ難しくなる。
B.スパン・オブ・コントロールが拡大し、管理対象となる部下の人数が増加する。← 正解
✓ 正解です。階層数が減ると各マネジャーが担当する部下の数(スパン・オブ・コントロール)は拡大する。
C.意思決定の権限がトップに集中し、現場マネジャーの裁量が縮小する。
✗ フラット化は分権化を促す側面があり、現場マネジャーの裁量はむしろ拡大する方向になることが多い。
D.各マネジャーの専門性が高まり、機能別組織への転換が自動的に進む。
✗ 階層削減と組織形態(機能別・事業部制)の転換は直接連動するものではなく、自動的に進むわけではない。