組織のマネジメント応用問題
ある部署でマネジャーが部下への権限委譲(デリゲーション)を進めた結果、部下が主体的に業務判断を行うようになった。このとき、マネジャーの役割として最も適切なものはどれか。
A.部下に権限を委譲した後は、業務の結果に関する責任も完全に部下に移転されるため、マネジャーは関与を控える
✗ 権限は委譲できるが、最終的な責任はマネジャーに残る。責任まで完全に移転されるという理解は誤り。
B.権限委譲後もマネジャーは最終的な責任を持ち続け、部下の育成支援や進捗確認などの管理を継続する← 正解
✓ 正解です。権限委譲後もマネジャーは最終責任を保持し、部下の育成・進捗管理・フォローアップを継続することが求められます。
C.権限委譲によってマネジャーの役割はなくなるため、組織のフラット化を加速させるべきである
✗ 権限委譲によってマネジャーの役割がなくなるわけではなく、支援・監督・育成などの役割は継続して存在する。
D.部下が自律的に動き始めたら、マネジャーは別部署の管理業務を新たに兼務することが求められる
✗ 部下の自律化は望ましいことだが、それを理由にマネジャーが兼務を求められるとは限らず、一般論として不適切。