リスクのマネジメント誤り発見
リスクファイナンシングに関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.リスクファイナンシングとは、リスクが現実化した場合の損失に備えて、あらかじめ資金的手当てを講じておくことである。
✓ この記述は正しい。リスクファイナンシングはリスク顕在化時の損失を補填するための資金的手当てである。
B.保険への加入はリスクファイナンシングの代表的な手法であり、リスク移転の一形態として位置づけられる。
✓ この記述は正しい。保険加入はリスク移転に分類され、リスクファイナンシングの代表的手法である。
C.リスクファイナンシングはリスクコントロールと並ぶリスク対応の柱であり、リスクの発生頻度そのものを低下させることを主目的としている。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはリスクファイナンシングはリスクの発生頻度を低下させるものではなく、損失発生時の資金調達・補填を目的とする。発生頻度の低下はリスクコントロールの役割である。
D.自家保険(キャプティブ)とは、グループ内に保険会社を設立してリスクを内部で引き受ける手法であり、リスクファイナンシングの一形態である。
✓ この記述は正しい。自家保険(キャプティブ)はグループ内でリスクを引き受ける仕組みであり、リスクファイナンシングの手法の一つである。