管理組合の運営実務比較問題

管理委託契約における「委任」と「請負」の違いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

A.管理会社が管理組合から委託を受けて行う一般的な管理事務は請負契約であり、仕事の完成に対して報酬が支払われる。
✗ 一般的な管理事務(事務管理業務等)は仕事の完成ではなく業務処理を目的とする委任(準委任)契約の性質を有します。
B.マンションの大規模修繕工事を施工会社に発注する契約は委任契約であり、施工会社は善管注意義務を負う。
✗ 大規模修繕工事の発注は仕事の完成を目的とする請負契約であり、委任契約ではありません。
C.管理委託契約のうち、事務管理業務や管理員業務は委任(準委任)の性質を持ち、清掃業務や設備管理業務の一部は請負の性質を持つ場合がある。← 正解
✓ 正解です。管理委託契約は複合的な性質を持ち、業務内容によって委任(準委任)と請負の性質が混在することがあります。
D.委任契約では受託者は仕事の完成義務を負い、請負契約では受託者は善管注意義務のみを負う。
✗ 委任では受託者は善管注意義務を負い、請負では受託者は仕事を完成させる義務を負います。記述が逆です。

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