区分所有法・建物の区分所有等に関する法律定義問題
区分所有法における「規約」の定義に関する記述として、正しいものはどれか。
A.規約は区分所有者が単独で作成・変更できる私的な取り決めであり、第三者を拘束しない
✗ 規約は区分所有者全員の合意を基礎とし、区分所有者の特定承継人(新たな所有者)にも効力が及びます。
B.規約の設定・変更・廃止は、区分所有者および議決権の各5分の4以上の多数による集会の決議が必要である
✗ 規約の設定・変更・廃止に必要な決議要件は、区分所有者および議決権の各4分の3以上であり、5分の4ではありません。
C.規約は建物・敷地・附属施設の管理または使用に関する区分所有者相互間の事項を定めることができる← 正解
✓ 正解です。区分所有法第30条第1項により、規約は建物・敷地・附属施設の管理または使用に関する区分所有者相互間の事項について定めることができます。
D.規約は書面によって作成する必要はなく、口頭の合意でも有効に成立する
✗ 区分所有法第30条第5項により、規約は書面または電磁的記録によって作成しなければ効力を生じません。