組織的なメンタルヘルス施策比較問題

「メンタルヘルス対策における職場環境改善」と「個人へのメンタルヘルス教育・研修」を比較した場合、アプローチの違いとして最も適切なものはどれか。

A.職場環境改善は個人の認知・行動変容を目指す個人アプローチであり、教育・研修は職場全体の構造変化を促す組織アプローチである。
✗ 職場環境改善と教育・研修のアプローチが逆に説明されています。職場環境改善は組織的アプローチです。
B.職場環境改善は職場のストレス要因そのものを除去・低減する組織的アプローチであり、教育・研修は個人のストレス対処能力を高める個人的アプローチである。← 正解
✓ 正解です。職場環境改善はストレス要因の除去・低減という組織アプローチ、教育・研修は個人の対処能力向上という個人アプローチです。
C.職場環境改善と教育・研修は本質的に同じアプローチであり、実施主体も目的も同一である。
✗ 両者はアプローチの対象・方法が異なります。同一とみなすのは誤りです。
D.教育・研修は一次予防には該当せず、職場環境改善のみが一次予防として位置づけられる。
✗ 教育・研修も個人の不調発生を未然に防ぐ取り組みとして、一次予防に含まれます。

メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種(マスターコース) の問題一覧