組織的なメンタルヘルス施策誤り発見

職場における「三次予防」(職場復帰支援・再発防止)に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.三次予防は、メンタルヘルス不調により休業した労働者の職場復帰を支援し、再発・再休職を防ぐことを主な目的とする。
この記述は正しい。三次予防は不調者の回復・復帰支援と再発防止を中心とした取り組みである。
B.職場復帰支援においては、主治医の復職可能という診断書があれば、事業者は直ちに復職を認めなければならない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは「主治医の診断書は参考情報であり、事業者は産業医の意見等も踏まえて最終判断を行う」。主治医の診断書のみで直ちに復職を認める義務はない。
C.復職後のフォローアップでは、管理監督者が定期的に復職者の状態を確認し、必要に応じて産業医等と連携することが求められる。
この記述は正しい。復職後フォローアップは管理監督者と産業保健スタッフの連携のもとで継続的に行うことが重要である。
D.再発防止のためには、復職後の就業上の措置(短時間勤務、業務負荷の軽減等)を段階的に解除していくことが望ましい。
この記述は正しい。就業上の措置は段階的に解除することで、無理のない復帰を促進し再発を防ぐことができる。

メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種(マスターコース) の問題一覧