組織的なメンタルヘルス施策応用問題
メンタルヘルス対策を組織的に推進するため、ある事業場が「メンタルヘルス推進計画」を策定しようとしている。この計画策定において、最も重要な出発点として適切なものはどれか。
A.他社の成功事例を参考に、同様の計画をそのまま導入する
✗ 他社事例の参考は有益ですが、自社の現状分析なしに他社計画をそのまま導入することは実効性を欠きます。
B.まず管理職に対する研修プログラムを整備し、その効果を検証してから全体計画を策定する
✗ 管理職研修は重要な施策ですが、全体状況を把握する前に単独施策を先行させることは組織的アプローチとして不十分です。
C.自社の現状(ストレスチェック集団分析結果・休業者数・職場環境等)を把握・分析したうえで、優先課題を明確にして計画を策定する← 正解
✓ 正解です。メンタルヘルス指針は、事業場の現状把握・課題分析を計画策定の出発点として重視しており、実態に即した計画を立てることが最重要です。
D.労働組合の意見を最優先とし、労使協議の結論をそのまま計画に反映させる
✗ 労使協議は重要なプロセスですが、現状分析なしに協議結果のみを計画に反映させるのは根拠に乏しい計画となります。
「組織的なメンタルヘルス施策」の他の問題
「職場復帰支援プログラム」とは何か。最も適切な説明を選びなさい。厚生労働省が示すメンタルヘルス対策における「4つのケア」のうち、「ラインによるケア」とは何か。最も適切な説明を選びなさい…職場におけるメンタルヘルス対策の「一次予防」とはどのような取り組みか。最も適切な説明を選びなさい。「ストレスチェック制度」において、「高ストレス者」とはどのように定義されているか。最も適切な説明を選びなさい。職場のメンタルヘルス対策における「職場環境等の把握と改善」の「仕事のストレス判定図」とは何か。最も適切な説明を選びなさい…メンタルヘルス対策における「一次予防」と「二次予防」の違いとして、最も適切なものはどれか。