民法・権利関係誤り発見
以下の記述で誤っているものはどれか。
A.Aが所有する建物をBが賃借し、その後Aが建物をCに売却した場合、Cは原則としてBの賃借権に拘束される。
✓ この記述は正しい。賃借権は物権的効力を有するため、建物の所有者が変わってもその賃借権は新所有者に対して効力を持つ。
B.建物の賃借人が無断で転貸をした場合、賃貸人はその事実を知った時点で直ちに賃貸借契約を解除できる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、無断転貸があった場合でも、賃貸人が賃貸借契約を解除するには、信頼関係が破壊されたことを理由に一定の手続(通常は催告)が必要です。直ちに解除できるわけではありません。
C.建物賃貸借契約において、賃貸人が修繕義務を負うのは、賃借人の通常の使用を前提とした範囲内である。
✓ この記述は正しい。建物賃貸人の修繕義務は、賃借人の通常の使用に必要な範囲内とされています。
D.定期建物賃貸借契約は、契約期間満了による終了が原則であり、契約期間中は賃貸人からの解除は原則としてできない。
✓ この記述は正しい。定期建物賃貸借は期間満了で終了し、契約期間中の解除には正当事由が必要で、一般的な賃貸借より厳格です。
「民法・権利関係」の他の問題
AがBに対して金銭債権を有しており、その債権額は480万円である。この債権について、AがBに対して内容証明郵便で時効中断…共有物の分割についての問題。AとBが土地を共有しており、Aの持分が3/5、Bの持分が2/5である。この土地の時価が600…根抵当権に関する問題。根抵当権の極度額が800万円に設定されている。現在、担保する債務額は320万円である。この状況で、…遺産分割協議における相続分の計算。被相続人の相続人は、配偶者1人と子3人である。法定相続分に基づいて計算した場合、配偶者…債務者の複数の債権者への弁済に関する問題。Aの債務額:Bへの債務200万円(利息年10%)、Cへの債務150万円(利息年…不動産賃借権の譲渡に関する敷金計算。Aが賃貸人から月額12万円で不動産を借り受け、敷金として120万円を預けた。借入期間…