法令上の制限応用問題
商業地域内の土地所有者が、現在5階建ての商業ビルを所有しており、容積率制限が400%である場合、この土地に現在のビルを解体して10階建てのビルを新築することは可能でしょうか。なお、土地面積は1,000㎡です。
A.不可能である。容積率400%では延床面積は4,000㎡に制限されるため、10階建ては延床面積が超過する可能性がある。
✗ 一部正しいが不完全です。容積率だけでなく、前面道路幅員による容積率制限もあり、総合判断が必要です。
B.可能である。商業地域は用途制限が緩いため、階数に制限がなく自由に建築できる。
✗ 誤りです。商業地域でも容積率制限は適用され、階数は制限されなくても容積率で延床面積が制限されます。
C.可能である。前のビルが5階であったので、それ以上の階数なら常に建築確認で承認される。
✗ 誤りです。従前の階数は新築時の基準値ではなく、現在の法規制に基づいて判断されます。
D.可能かどうかは、容積率制限の計算結果と建蔽率制限、および前面道路幅員による容積率制限を総合的に判断する必要がある。← 正解
✓ 正解です。容積率制限、建蔽率制限、前面道路幅員制限(道路容積率)の3要素を総合的に検討し、実現可能性を判断します。
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