国際取引法務比較問題

国際取引における代理店契約(エージェント契約)と販売店契約(ディストリビューター契約)の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。

A.代理店契約では代理店が自己の名義で商品を購入して販売するため、在庫リスクは代理店が負担する。
✗ 自己名義で購入・販売して在庫リスクを負うのは販売店(ディストリビューター)であり、代理店(エージェント)の説明として誤りです。
B.販売店契約では販売店が本人の代理として契約を締結するため、販売代金の回収リスクは本人(メーカー)が負担する。
✗ 販売店は自己の名義で仕入れて転売するため、代金回収リスクは販売店自身が負担します。本人が回収リスクを負うとする記述は誤りです。
C.代理店は本人(メーカー等)のために顧客との契約を仲介・締結する役割を担い、販売店は自己の名義で商品を仕入れて転売するため在庫リスクを負う。← 正解
✓ 正解です。代理店は本人の代理として契約を仲介・締結し、販売店は自己リスクで仕入れ転売します。
D.代理店契約も販売店契約も、第三者との売買契約の当事者は常に本人(メーカー等)となる。
✗ 販売店契約では販売店が自己名義で取引の当事者となるため、常に本人が当事者となるとする記述は誤りです。

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