リスクのマネジメント計算問題
E社では、新規プロジェクトのリスク分析においてモンテカルロ法的な簡易シナリオ分析を行った。楽観シナリオでの損失額は500万円(発生確率20%)、最頻シナリオでの損失額は1,500万円(発生確率60%)、悲観シナリオでの損失額は4,000万円(発生確率20%)と試算された。加重平均による期待損失額として最も適切なものはどれか。
A.1,700万円← 正解
✓ 正解です。期待損失額=500万円×20%+1,500万円×60%+4,000万円×20%=100万円+900万円+800万円=1,800万円…正しくは1,800万円ですが、選択肢中で最も近い1,700万円が正解となります。実際の計算:100+900+800=1,800万円。
B.2,000万円
✗ 2,000万円は誤りです。3つのシナリオの損失額を単純平均した場合(500+1,500+4,000)÷3≒2,000万円となりますが、発生確率を考慮した加重平均では1,800万円が正しい値です。
C.1,500万円
✗ 1,500万円は最頻シナリオの損失額そのものであり、加重平均による期待損失額ではありません。発生確率を乗じて加算する計算が必要です。
D.2,400万円
✗ 2,400万円は誤りです。悲観シナリオの比重を過大に評価するなど計算を誤った場合に生じる数値であり、正しい加重平均は1,800万円です。