リスクのマネジメント計算問題
L社では、ある設備の老朽化による事故リスクを評価している。事故発生確率は年間8%、1回の事故による損失額は3,500万円と見積もられている。一方、設備を更新した場合、初期費用が2,400万円かかるが、事故発生確率が年間2%に低下し、損失額も1,000万円に減少する見込みである。設備更新前後の年間期待損失額の差額(削減効果)として最も適切なものはどれか。なお、年間期待損失額は「発生確率×損失額」で算出する。
A.220万円
✗ 更新前の期待損失額は8%×3,500万円=280万円、更新後は2%×1,000万円=20万円であり、差額は260万円となるため誤りです。
B.260万円← 正解
✓ 正解です。更新前の年間期待損失額は0.08×3,500万円=280万円、更新後は0.02×1,000万円=20万円、削減効果は280万円-20万円=260万円です。
C.280万円
✗ 280万円は更新前の年間期待損失額そのものであり、削減効果(差額)ではありません。
D.300万円
✗ 設備更新前後の期待損失額を正しく計算すると差額は260万円となり、300万円は誤りです。