リスクのマネジメント計算

N社は工場火災リスクに備えて火災保険に加入することを検討している。火災発生確率は年間4%、発生した場合の損失額は8,000万円と見積もられる。保険会社が提示した年間保険料は380万円である。保険に加入せず自社でリスクを保有した場合の年間期待損失額と、保険料との差額(保険加入によるコスト上の優位性または劣位性)として最も適切なものはどれか。

A.保険加入が60万円有利
✗ 年間期待損失額は0.04×8,000万円=320万円です。保険料380万円は期待損失額320万円を60万円上回るため、コスト上は保険加入が60万円不利となります。「有利」の記述は誤りです。
B.保険加入が60万円不利← 正解
✓ 正解です。年間期待損失額は0.04×8,000万円=320万円。保険料380万円との差は380万円-320万円=60万円で、保険料が期待損失額を上回るため、保険加入はコスト上60万円不利となります。
C.保険加入が40万円有利
✗ 差額は40万円ではなく60万円(380万円-320万円)です。計算を誤っています。
D.保険加入が40万円不利
✗ 差額は60万円であり40万円ではありません。計算を誤っています。

この問題のポイント

年間期待損失額は0.04×8,000万円=320万円。保険料380万円との差は380万円-320万円=60万円で、保険料が期待損失額を上回るため、保険加入はコスト上60万円不利となります。

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