衛生管理(食中毒予防・HACCP)応用問題

給食施設で調理中に調理者の手指から黄色ブドウ球菌が検出された場合、その時点で調理された食品に対し、どのような判定と対応が適切か。

A.手指の細菌は微量なので、そのまま提供しても問題ない
✗ 黄色ブドウ球菌は食中毒の主要原因菌で、少量でも毒素産生により危険です。
B.調理者の手指に付着した黄色ブドウ球菌が食品に接触している可能性があり、当該食品の提供中止と廃棄を検討すべき← 正解
✓ 正解です。手指からの病原菌は既に食品へ混入・増殖している可能性があり、廃棄が安全対応です。
C.加熱食であれば、黄色ブドウ球菌は死滅するため、安全に提供できる
✗ 黄色ブドウ球菌の熱耐性毒素は加熱しても分解されず、危険性は残ります。
D.手指消毒を実施すれば、既に汚染された食品でも無害化される
✗ 手指消毒は予防策であり、既に汚染された食品の無害化はできません。

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