リスクマネジメント・コンプライアンス比較問題
内部統制における「予防的コントロール」と「発見的コントロール」の違いに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
A.予防的コントロールも発見的コントロールも事後的に不正を摘発することを目的とするものであり、両者に実質的な差異はない。
✗ 誤りです。予防的コントロールは事前防止、発見的コントロールは事後検出と目的が異なります。
B.予防的コントロールとは不正・誤りの発生を未然に防ぐ仕組みであり、発見的コントロールとは発生した不正・誤りを事後的に検出する仕組みである。← 正解
✓ 正解です。予防的コントロールは事前に不正・誤りを防ぎ、発見的コントロールは発生後に検出するもので、両者は補完的に機能します。
C.発見的コントロールは不正を防止する効果がより高く、予防的コントロールよりも優先して整備すべきとされている。
✗ 誤りです。どちらが優先とは一概に言えず、両コントロールを組み合わせて整備することが重要とされています。
D.予防的コントロールの典型例は内部監査であり、発見的コントロールの典型例は職務分掌の設定である。
✗ 誤りです。内部監査は発見的コントロールの典型例であり、職務分掌の設定は予防的コントロールの典型例です。