外国知的財産管理誤り発見
米国の特許制度に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.米国は2013年の特許法改正(AIA)により、先発明主義から先願主義へと移行した。
✓ この記述は正しい。米国はAIA(America Invents Act)の施行により、2013年3月以降の発明について先願主義(first-inventor-to-file)を採用している。
B.米国では、発明者自身による発明の公開(グレースピリオド)について、公開から1年以内であれば特許出願が可能とする規定がある。
✓ この記述は正しい。米国では発明者自身の開示から1年間のグレースピリオドが設けられており、自己開示による新規性喪失の例外が認められる。
C.米国特許の存続期間は、特許付与日から20年である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは米国特許の存続期間は特許付与日からではなく、出願日(最も早い有効な米国出願日)から20年である。
D.米国では、仮出願(プロビジョナル出願)制度があり、仮出願の出願日から12ヶ月以内に正規出願を行うことで仮出願日を優先日として主張できる。
✓ この記述は正しい。米国の仮出願は簡易な書類で出願でき、12ヶ月以内に正規出願を行えば仮出願日を優先日として利用できる。