外国知的財産管理誤り発見
欧州特許制度(EPO)に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.欧州特許出願は、欧州特許庁(EPO)に対して行い、登録後は各指定国において各国特許として効力を持つ。
✓ この記述は正しい。EPOで付与された欧州特許は、各指定国での国内移行手続(翻訳文提出等)を経て各国特許として効力を生じる。
B.欧州特許の付与後、第三者は一定期間内に異議申立てを行うことができる。
✓ この記述は正しい。欧州特許の付与後9ヶ月以内であれば、第三者は異議申立て(Opposition)を行うことができる。
C.単一効特許(ユニタリーパテント)制度が発効し、単一効特許は参加国全体で統一的な効力を持ち、各国での翻訳文の提出が一切不要となった。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは単一効特許制度において、特定の言語(英語等)での付与後に一定の翻訳対応が求められる経過措置が設けられており、翻訳文が一切不要というわけではない。
D.欧州特許庁への出願言語は英語・フランス語・ドイツ語の3言語であり、他の言語で出願する場合は翻訳文の提出が必要となる。
✓ この記述は正しい。EPOの公式言語は英語・フランス語・ドイツ語の3言語であり、それ以外の言語で出願する場合は翻訳文の提出が必要である。