意匠・商標の管理実務比較問題
意匠の類否判断と商標の類否判断の違いについて、最も適切なものはどれか。
A.意匠の類否判断は需要者の視覚を通じた美感の類似を基準とし、商標の類否判断は取引者・需要者が混同するかを外観・称呼・観念の総合的観点から判断する。← 正解
✓ 正解です。意匠は視覚による美感の類似、商標は外観・称呼・観念の総合判断という違いがあります。
B.意匠の類否判断は専ら専門家の審美眼を基準とし、商標の類否判断は一般消費者の外観のみで判断する。
✗ 意匠の類否は専門家ではなく需要者(一般消費者)の視覚を基準とします。また商標も外観だけではありません。
C.意匠の類否判断と商標の類否判断は、ともに称呼(読み方)の類似を最重要基準として判断する点で共通している。
✗ 意匠の類否判断は視覚的美感が基準であり、称呼(読み方)は判断要素に含まれません。
D.意匠の類否判断では用途・機能の同一性が唯一の基準であり、商標の類否判断では称呼のみが基準となる。
✗ 意匠の類否は用途・機能の同一性だけでなく視覚的形態の類似が重要です。商標も称呼以外の要素も考慮します。
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