意匠・商標の管理実務誤り発見

商標権の侵害および救済に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.商標権者は、侵害者に対して差止請求権を行使することができる。
✓ この記述は正しい。商標権者は侵害行為の差止め及び侵害組成物の廃棄等を請求できる(商標法36条)。
B.登録商標と同一の商標を指定商品と同一の商品に無断で使用する行為は、商標権の侵害となる。
✓ この記述は正しい。同一商標×同一商品・役務への使用は商標権の直接侵害に該当する(商標法25条)。
C.商標権侵害が成立するためには、侵害者に故意または過失があることが差止請求の要件とされている。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは差止請求は故意・過失を要件とせず、損害賠償請求には故意・過失が必要である。
D.商標権者は、侵害者に対して損害賠償請求を行うことができる。
✓ この記述は正しい。損害賠償請求は民法709条に基づき、故意・過失がある場合に行使できる。

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