意匠・商標の管理実務誤り発見

意匠権のライセンス(実施権)に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.意匠権の専用実施権者は、設定行為で定めた範囲内において、業として登録意匠等の実施をする権利を専有する。
✓ この記述は正しい。専用実施権者は設定範囲内で登録意匠等を専有的に実施できる(意匠法27条1項)。
B.通常実施権は、意匠権者と実施権者の契約によって設定することができる。
✓ この記述は正しい。通常実施権は当事者間の契約(許諾)によって設定され、独占性はない(意匠法28条)。
C.専用実施権を設定した場合、意匠権者はその範囲内では自ら登録意匠を実施することができなくなる。
✓ この記述は正しい。専用実施権設定後は権利者自身もその範囲での実施が制限される。
D.通常実施権の設定は、特許庁への登録をしなければその効力が生じない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは通常実施権は登録しなくても契約により効力が生じる。登録は第三者対抗要件である。

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