衛生管理(食中毒予防・HACCP)誤り発見
食中毒の原因物質と特性に関する以下の記述で、誤っているものはどれか。
A.トキシプラズマは寄生虫であり、完全加熱(67℃15分以上)で感染性を失う。
✓ この記述は正しい。トキシプラズマは67℃15分以上の加熱で感染性が喪失される。
B.シガトキシンは大型肉食魚に蓄積する天然毒であり、加熱調理では分解されない。
✓ この記述は正しい。シガトキシンは天然毒で、加熱では分解されず、蓄積型毒素である。
C.ノロウイルスは環境抵抗性が強く、塩素消毒で簡単に不活化されるため防除が容易である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、ノロウイルスは環境抵抗性が強く、通常の塩素消毒(200ppm程度)では不活化されにくい。高濃度塩素(1000ppm)やアルコール以外の消毒が必要とされる。
D.アニサキスは寄生線虫で、生鮮魚類に寄生し、−20℃以下で24時間冷凍すると死滅する。
✓ この記述は正しい。アニサキスは−20℃以下24時間の冷凍処理で死滅する有効な予防法である。
「衛生管理(食中毒予防・HACCP)」の他の問題
食中毒菌が室温25℃で30分ごとに2倍に増殖する場合、初期菌数が100個だったとき、2時間後の菌数は何個になるか。調理場の湿度が60%から85%に上昇した場合、相対湿度の上昇幅は何ポイントか。また、これは食中毒菌の繁殖環境として適切か…食品保管室の温度が15℃から40℃に変化した場合、温度上昇幅は何℃か。また、40℃はどの段階の食中毒菌増殖リスクに該当す…黄色ブドウ球菌が37℃で20分ごとに3倍に増殖する場合、初期菌数が50個だったとき、1時間40分後の菌数はいくらか。調理済み食品が65℃から15℃まで冷却されるまでに120分を要した場合、平均冷却速度は何℃/分か。また、この冷却速度は衛…食品加工施設で、1日の処理量が800kgで、そのうち4kgが不良品として廃棄された場合、不良率は何%か。また、この不良率…