リスクマネジメント・コンプライアンス誤り発見

内部統制に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.内部統制の目的には、業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令等の遵守、資産の保全の4つが挙げられる。
✓ この記述は正しい。内部統制の4つの目的(業務有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令遵守、資産の保全)は企業会計審議会の基準に示されている。
B.金融商品取引法に基づく内部統制報告制度では、上場会社の経営者が財務報告に係る内部統制の有効性を評価した報告書を作成する義務がある。
✓ この記述は正しい。金融商品取引法24条の4の4に基づき、上場会社の経営者は内部統制報告書を作成し、公認会計士等の監査を受ける義務がある。
C.内部統制の基本的要素の一つである「モニタリング」とは、内部統制が有効に機能していることを継続的に評価・確認するプロセスをいう。
✓ この記述は正しい。モニタリングは内部統制の6つの基本的要素の一つであり、内部統制の整備・運用状況を継続的または定期的に評価するプロセスである。
D.内部統制はどれほど整備・運用を徹底しても、人的なミスや不正を完全に防止することができるため、組織のリスクをゼロにすることが可能である。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは内部統制には本質的な限界があり、人的なミスや共謀による不正を完全には防止できないため、リスクをゼロにすることは不可能である。

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