建物設備と大規模修繕誤り発見
マンションの防水工事に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.屋上防水の改修工事には、既存防水層を撤去して新規に施工する「撤去工法」と、既存防水層の上に重ねて施工する「かぶせ工法」がある。
✓ この記述は正しい。防水改修には撤去工法とかぶせ工法(オーバーレイ工法)の2種類があり、状況に応じて選択される。
B.ウレタン塗膜防水は、液状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を形成するもので、複雑な形状の部位にも対応しやすい。
✓ この記述は正しい。ウレタン塗膜防水は液体状で施工するため、複雑な形状や狭小部位への追従性が高い特長がある。
C.アスファルト防水は耐久性が高く、屋上防水に多く採用されてきた工法であり、改質アスファルトシートを用いたトーチ工法もその一種である。
✓ この記述は正しい。改質アスファルトシートをトーチバーナーで溶着するトーチ工法はアスファルト防水の一種である。
D.屋上防水工事における脱気筒は、防水層の下に溜まった水蒸気を逃がすために設けられるものであり、新築時にのみ設置が認められている。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは脱気筒は改修工事時にも設置でき、既存防水層内の水分を逃がすために改修時にも広く用いられる。