国民年金法比較問題
国民年金における「繰上げ受給」と「繰下げ受給」の違いとして正しいものはどれか。
A.老齢基礎年金の繰上げ受給は60歳から請求でき、減額率は1か月につき0.4%減額されるが、繰下げ受給は66歳以降に請求でき、1か月につき0.7%増額される。← 正解
✓ 正解です。繰上げ受給は60歳から可能で1か月につき0.4%(昭和37年4月2日以降生まれ)減額、繰下げ受給は66歳以降で1か月につき0.7%増額されます。
B.繰上げ受給をした場合、減額された年金額は将来的に65歳時点で元の額に戻るが、繰下げ受給の増額は生涯続く。
✗ 繰上げ受給で一度減額された年金額は生涯その割合が維持され、65歳時点で元の額に戻ることはありません。
C.繰下げ受給の上限年齢は70歳であり、それ以降に請求しても増額率は70歳時点と同じになるが、繰上げ受給に下限年齢の制限はない。
✗ 繰下げ受給の上限は現在75歳(令和4年4月以降)に延長されています。70歳が上限という説明は現行制度に合いません。
D.繰上げ受給と繰下げ受給は同時に申請することができ、その場合は増額と減額が相殺されて65歳時点の年金額が支給される。
✗ 繰上げ受給と繰下げ受給は同時に申請することはできません。どちらか一方を選択する制度です。