価格評定誤り発見
不動産の価格評定における標準化指数に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.標準化指数は、ある標準的な不動産の価格を基準(100)として、他の不動産の相対的な価格水準を指数化したものである。
✓ この記述は正しい。標準化指数の基本的な定義として妥当である。
B.土地の標準化指数は、同一地域内の標準的な更地の価格を基準として、個別要因による価格差を指数で表現する。
✓ この記述は正しい。標準的な更地を基準値として設定することは一般的である。
C.建物の標準化指数は、築年数、構造、設備などの要因ごとに個別に指数化し、これらを乗算して総合指数を求める。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、標準化指数における複数要因の調整では、乗算ではなく加算方式(積み上げ方式)を用いるのが一般的です。各要因の指数を個別に計算し、基準値からの差分を合算する方法が採用されます。
D.標準化指数による調整は、複数の比較対象地から適正価格を求める際に、客観的で透明性の高い方法として活用される。
✓ この記述は正しい。標準化指数は客観性と透明性に優れた調整手法である。
「価格評定」の他の問題
ある住宅地の土地が1㎡あたり85,000円で評価されていました。その後、駅から当該地までのアクセス道路が拡幅工事により現…ある賃貸マンションの評価において、比準価格を求めるため取引事例を収集しました。比較対象とした取引事例は、当該物件と同じ駅…評価対象地の周辺で大型商業施設の建設が計画され、地域ニュースで発表されました。当該地の現在の市場価格は1㎡あたり120,…ある既成住宅地の一戸建て住宅を評価したとき、原価法により求めた価格は6,500万円でしたが、比準価格は7,200万円でし…6ヶ月前に1㎡あたり110,000円で取引された賃貸物件の取引事例があります。現在同じような条件の物件が1㎡あたり115…収益性の高い賃貸オフィスビルを評価する場合、原価法、比準価格法、収益還元法の3つの手法がすべて適用可能な状況にあります。…