宅建業法誤り発見
宅地建物取引業者の報酬(手数料)に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.宅地建物取引業者が受けることができる報酬の上限は、売買の場合、取引額が200万円以下の部分は5%、200万円を超え400万円以下の部分は4%、400万円を超える部分は3%である。
✓ この記述は正しい。宅建業法で定められた売買報酬の速算式である。この範囲内の報酬請求は適法である。
B.宅地建物取引業者は、媒介により売買を成立させた場合、売主からと買主からの両者から報酬を受けることができる。
✓ この記述は正しい。媒介契約において、売主からと買主からの両者から報酬を受けることは認められている。
C.賃貸借契約の媒介における報酬は、月額家賃の1ヶ月分以内とされており、この上限額は交渉により増額することができない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは賃貸借の報酬上限は「月額家賃の1ヶ月分以内」であり、この上限額は法定上限のため交渉によっても増額することはできない。
D.売買契約が不成立に終わった場合、宅地建物取引業者は売主や買主から報酬を受け取ることができない。
✓ この記述は正しい。報酬は「売買成立」が条件であり、成立しなければ請求権は発生しない。