業務のマネジメント応用問題
あるプロジェクトで、業務フロー(プロセス)の途中に承認ステップが多数設けられていたため、リードタイムが大幅に延びていた。マネジャーが承認ステップを削減・集約した結果、どのような効果が生じると考えられるか。最も適切なものはどれか。
A.承認者の責任範囲が広がるため、意思決定の質が低下し、業務エラーが増加する。
✗ 承認ステップの削減は意思決定の質の低下とは必ずしも直結しない。適切な権限委譲により質は維持できる。
B.承認ステップの減少により待機時間が短縮され、業務全体のリードタイムが短縮される。← 正解
✓ 正解です。不要な承認ステップは待機時間(非付加価値時間)を生み、削減することでリードタイムの短縮につながる。
C.承認ステップを減らすと標準化が崩れ、業務品質のばらつきが大幅に拡大する。
✗ 承認ステップの削減は標準化そのものではなく、業務品質のばらつきが大幅に拡大するとは言い切れない。
D.承認者が不在の場合のリスクが増大し、業務全体が停止するリスクが高まる。
✗ 承認者不在のリスクは承認ステップの多寡よりも、代替者設定や権限委譲の仕組みで対処すべき問題である。