民法(契約・不法行為・相続)定義問題

民法における「遺留分」とは何か。その説明として最も適切なものはどれか。

A.被相続人が遺言によって自由に処分できる財産の割合のことをいう。
✗ それは「遺留分を超える部分(自由分)」の説明です。遺留分とは反対に、法律で保護された最低限の割合です。
B.兄弟姉妹を含むすべての相続人に対して、民法が保障する最低限の相続財産の割合のことをいう。
✗ 遺留分は兄弟姉妹には認められません。民法1042条により、兄弟姉妹は遺留分権利者から除外されています。
C.一定の相続人に対して民法が保障する最低限度の相続財産の割合であり、兄弟姉妹には認められない。← 正解
✓ 正解です。民法1042条により、遺留分は配偶者・子・直系尊属に保障される最低限の相続財産割合で、兄弟姉妹には認められません。
D.相続人全員の合意がある場合にのみ放棄できる最低限度の相続財産の割合のことをいう。
✗ 遺留分は相続開始前であっても家庭裁判所の許可を得て放棄できます(民法1049条)。全員の合意は不要です。

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