民法(契約・不法行為・相続)誤り発見
賃貸借契約に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.賃借人は、賃貸人の承諾を得なければ、その賃借権を譲渡し、または賃借物を転貸することができない。
✓ この記述は正しい。民法612条1項に基づき、無断譲渡・転貸は賃貸人の承諾が必要である。
B.賃貸人が賃貸物の保存に必要な行為をしようとするときは、賃借人はこれを拒むことができない。
✓ この記述は正しい。民法606条2項に基づき、賃借人は賃貸人の保存行為を拒めない。
C.賃借人が賃貸人の承諾なく第三者に賃借物を転貸した場合、賃貸人は直ちに賃貸借契約を解除することができる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは無断転貸があっても、背信行為と認めるに足りない特段の事情がある場合は解除できない(判例)。直ちに解除できるわけではない。
D.敷金は、賃料債務その他の賃貸借に基づいて生じた賃借人の賃貸人に対する金銭債務を担保する目的で賃借人が交付する金銭であり、賃貸借終了後に賃借物が返還された時に精算される。
✓ この記述は正しい。民法622条の2に基づく敷金の定義および精算時期の説明として正確である。
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