食品学(食品の分類・加工・表示)応用問題

食品に付着した微生物が増殖しやすい条件として温度が最適値(37℃付近)に保たれている場合、他にどの条件が揃うと微生物の増殖速度が最も速くなるか。

A.乾燥状態で酸性環境
✗ 乾燥状態では微生物が増殖できず、酸性環境も多くの微生物の増殖に適さないため、この条件では増殖速度は遅いです。
B.水分と栄養分が豊富で嫌気状態
✗ 嫌気状態は一部の微生物には好適ですが、好気性微生物の増殖は制限されます。一般的な食中毒菌は好気~通性嫌気です。
C.水分と栄養分が豊富で好気状態← 正解
✓ 正解です。適温・水分・栄養分・好気状態が揃うと、ほとんどの病原性微生物が最も速く増殖します。これが危険温度帯(5~60℃)の低温側での増殖条件です。
D.低塩分環境で強い光が当たる状態
✗ 強い光は微生物増殖を抑制する傾向にあり、これらの条件では増殖速度は遅いです。

食生活アドバイザー3級 の問題一覧